第14回練習2025.12.13(No.17/26/28/53)
- ebinamessiah2021
- 2 日前
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第14回の練習でした。練習参加者は、Sop21名、Alt18名、Ten4名、Bass6名の合計49名でした。年末+寒い中で出席率が良かったです。皆さんのメサイア愛は止まらない!来週12/20(同じく120サロン)は今年最後の練習になります。
《12月13日練習曲》 (伴奏:稲垣史織先生)
◆No.17 Glory to God (p68)
☆第1部復習(救世主の誕生を知らせに来た天使たちの合唱)
・子音をしっかり発音する。
・gloryの「gl」は前の小節の4拍目裏に入れる。
・gloryは、グローリィではなくグロゥーリィとコンパクトにリズムを軽く発音。
・3小節のような長い音符は膨らむ(音が成長する)
・5小節男声、and peace on earthはリエゾンして「アンドピースオーナース」とレガートでやわらかく。
・18小節目からのgood will「グ(×ト)ウィル」ですが、無声子音(×ト)のタイミングは、♪♪♩という風に八分音符のタイミングで入れてください。
・Good willのwillは「ういるぅ」とUの母音を言わないように。l(エル)は舌を軽く上の歯の裏に付ける。
・toward menのtowardには全部sを付けてtowardsにしましたので、楽譜に書き加えてください。towards menの発音は「トゥウォーズメン」です。(トゥワーズメンではない)
◆No.26 All we like sheep have gone astray (p106)
☆第2部再度復習
・76小節目のAdagioから復習しました。ここは第1部の序曲、第2部の1曲目(No.22)で出てきた受難のリズムが使われています。神の言葉に無関心であったことを悔い、自分自身の罪の重さを悟り、目覚めた人々の良心の声・罪の告白の場所です。どのような息を使うとこの場所にふさわしい音になるかを考えて歌いましょう。
・前半のメリスマの練習をしましたが、気負いすぎてしまうと、この音楽の求める軽さ、気ままさが薄れてしまいます。70%くらいの気持ちで。
・メリスマは1拍目と3拍目が遅れないように注意!
・19小節はBassがよく音を間違える場所です。18小節の歌い終わりと同じ音から始めます。
・43小節4拍目から45小節3拍目までTenの皆さんはBassをお手伝いしてください。(45小節2拍目のBassの音はコードパーフェクトの音は間違っています。楽譜通りでお願いします)
◆No.28 He trusted in God (p115)
☆第2部復習
・主旋律も大切ですが、その間に歌われる内声を完璧に歌いましょう。
・rusted「トラステッド」のrは巻き舌です。deliverは「ディリヴァー」、delightは「ディライト」。このdelightは、語尾を鋭く切ってください。
・Altの33小節~34小節のラの音は♭です。同じ音型の38小節~39小節のラは♮なので、充分注意してください。
◆No.53 Worthy is the lamb that was slain (p217)
☆第3部復習
・Worthyはワーズィー(ウォーズィーではない)、wasはウォズ、slainはスレイン(二重母音)、hathはハス、 redeemedはリディーメド(rは巻き舌)、 strengthはストレングス(rは巻き舌で、thは無声音のス) honourはオナー、richesはリッチェズ(rは巻き舌、語尾はチェズとはっきり発音)、 gloryはグローリー(lの音をはっきり)sittethはスィッテス、 throneはスロウン(rは巻き舌+二重母音)、読みにくい「that sitteth upon the throne and unto the Lamb」 は、「ダッ スィッテサポン ダ スロウン アン アントゥーダ ラム」と発音すれば歌いやすいです。
・7小節目Andanteからのpower(力)riches(富)wisdom(知恵)strength(威力)honour(名誉)glory(栄光)blessing(祝福)は一つ一つの単語をはっきりと発音してください。その際、語尾が大きくならないように注意します。
・24小節からの単語、Blessing「祝福」、honour「名誉」、 glory「栄光」、 power「権力」、unto him,be unto him「彼にあるように(彼とは神を指す)」を、丁寧に発音する。
・Tenの47小節「ラドレ」の音形難しいので注意。
・Bassの58小節~61小節、言葉と音程が難しい。
・61小節~68小節は、16分音符の動きは急がないように。
・72小節からのアーメンコーラスは響きがうるさくならないように、音を回りと合わせることに心を配ります。しかし、決して弱々しくならないよう、確信を持って。
・「アーメン」という言葉は、ヘブライ語の「アーマン」という言葉から派生した言葉で、「まことに、真実に」という意味の言葉です。 キリスト信者は祈りの結びに、「アーメン」と言っています。
[次回練習予定と曲目]
2025年12月20日(土) 18:30~20:30 / 海老名文化会館120サロン
①No.21 His yoke is easy, and his burthen is light (p86)第1部復習
②No.28 He trusted in God (p115)第2部再度復習
③No.33 Lift up your heads, O ye gates(p127)第2部復習
④No.35 Let all the angels of God worship him(p134)第2部復習
⑤No.53 Worthy is the lamb that was slain (p217)第3部再復習
※お知らせ!
来年(2026年)の初練習、1月10日(昼)の練習の場所は国分寺台文化センターですが、イベントのために駐車場が使えなくなるそうです!


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