海老名メサイア2023は今日で第12回の練習を迎えました。今日の練習参加者はSop16名、Alt13名、Ten3名、Bass5名の合計37名でした。男声と女声が向き合って歌うのを基本にし、慣れてきたらスクランブルもやってみました。皆さんずいぶんスクランブルを楽しめるようになってきています。
〈練習曲〉(伴奏:及川智史)
◆No.9 O thou that tellest good tidings to Zion (p41)
八分の六拍子(強-弱-弱-中-弱-弱)を意識して歌いましょう。エスコートされて(して)舞踏会で踊っているかのように。この曲にもthe gloryが121小節、131小節、134小節、135小節に出てきます。前のtheを「ダグ」と発音すれば解決です。ダイナミックは基本的に f フォルテですが、131小節~132小節をdim.します。134小節アウフタクトから再びAltがfフォルテで歌い始めすぐdim. 135小節から全パートはpピアノ。137小節アウフタクトのisから再びcresc.してfフォルテで曲を歌い終わります。
◆No.33 Lift up your heads, O ye gates (p127)
前回の復習です。今日は最初からSopは1と2に分かれて座ってもらいました。heads「ヘッズ」、gates「ゲイツ」、up「アプ」の子音を休符で合わせることで、次の音の開始がぴたりと合います。11小節の男声this King「ズィスキン」の読みは素早く!16小節の女声のmighy「マイティ」は付点を採用です。30小節のhostsは二重母音「ホウスツ」と読みます。この曲は縦に全員が一緒に動くことの多い曲なので、比較的アンサンブルしやすいですね。18小節battleは日本語の「罵倒」に近く、だそうです。(by三ヶ尻先生)
◆No.44 Hallelujah (p171)
まだHalelujah「ハリローヤ」(針+牢屋)が浸透してないところがあります。特に音符が長いところで「ハレー」とか「ルーヤ」に戻ってしまうので気を付けましょう。
この「ハリローヤ」は、けっこう口が忙しく動くのです。試しに「ハリローヤ」と「ハレルーヤ」をつなげて交互に言ってみてください。「ハレルーヤ」だと、ほとんど口(唇)が動かないことに気付くと思います。「ハリローヤ」は日本人に向いてない動きなのです。
22小節~32小節、41小節~51小節のアンサンブルが難しいので、家で音取り自主練習よろしくお願いします。
for the Lord God omnipotent reigneth の t の発音をお忘れなく。「ポテントレイネーす」
41小節からの各パートの四分音符の歌い方は、弦楽器の弓をいっぱいに弾き切るように歌ってください。51小節以降の女声が長く伸ばすところ、大文字のKING OF KINGS, AND LORD OF LORDSのSのタイミングがバラバラになりがちです。指揮で切るように。
57小節は、SopとAltのSを切るタイミングが違うので注意です。
◆No.51 But thanks be to God (p199)
最近かなりの回数練習していたので、良く歌えていました。
※次回は20:30まで花火大会があります。帰り道、駅方面の混雑が予想されますので、練習時間を20分早めて18:10~20:10となりますのでよろしくお願いします。
[次回練習予定曲目]2023年8月5日18:10~20:10 海老名市文化会館206室
【第1部より】
①No.17 Glory to God (p68)
【第2部より】
②No.22 Behold the Lamb of God (p91)
③No.25 And with his stripes we are healed (p102)
【第3部より】
④No.46 Since by man came death (p186)
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