第13回練習ノートです。今日の練習参加者はSop14名、Alt 13名(見学者3名含む)、Ten2名、Bass3名の合計32名でした。
8月になると、いろいろなイベント目白押しですね。今日も厚木花火大会があり、練習中はずっと花火の音が聞こえていました。ちょっと気になって集中できなくなる時も。。。休憩時間にみんなで120サロンの上の3階(よく見える)から花火見ればよかったなとも思いましたが、見始めるときっと5分じゃ済まない。たちまち30分くらい経ってしまうのでやっぱりダメか。。たまには皆さんと歌うこと以外のこともやってみたいですね。
〈練習曲〉(伴奏:稲垣史織)
◆No.17 Glory to God (p68)
Gloryのglを、4拍目の裏に持ってくるのは以前に説明したとおりです。その際は、常に次の小節の頭の音でglを歌います。3小節目がcresc,4小節目がdim.です。男声のand peace on earth (地に平和を)はやわらかくあたたかく歌ってください。
18小節目からのgoodwill「グ×トゥ ウィール」ですが、無声音の「×トゥ」は、goodの四分音符の裏(八分音符)で発音します。これがまだ徹底されていないようなので気を付けてください。towards menは「トゥウォーズ メン」と発音します。✖「トゥウァーズ メン」
◆No.22 Behold the Lamb of God (p91)
最初の歌い出しのオクターブが難しいですね。下半身でしっかり支えて同じポジションで歌わないと、音がすっぽ抜けてしまいます。受難のリズムと言われる付点が、待ちきれずに早くなってしまうことがありますので注意です。この曲のリズムについては以前説明しましたが、もう一度楽譜を載せておきます。
◆No.25 And with his stripes we are healed (p102)
No.25はNo.24の最後に[attacca]アタッカとあります。これは間髪を入れず、すぐにNo.25に入れという意味です。And with his stripesの4つの音は、十字架のテーマです。決然とスタカート気味に音を短く切って歌いましょう。その後のwe are healed はレガートで。stripes(ストライプス)巻き舌。鞭で打たれた傷あと。healed(ヒーレッド)語尾のレッドをはっきり発音してください。
◆No.46 Since by man came death (p186)
最初にAllegroの箇所から練習しました。あまり音を弾ませないようにしましょう。基本レガートで。10小節のAltの「ファ♯」は4拍裏です。13小節のTenの「ファ-ド-ファ」の動きは音注意!23小節以降のso in Christは「ソゥ イン クライスト」と発音することにより、生き生きしたリズムが生まれます。soは「ソー」ではなく「ソゥ」。32小節は、3拍4拍の間でブレスします。(Christのあとはノンブレス)
次にGraveの練習をしました。最初の6小節は出来るだけ p「ピアノ」で。manのaはcatのaです。同じく18小節のAdamのAもcatのaです。17小節のFor asはリエゾンして「フォーラーズ」と発音します。何回かやっていると綺麗にハモってきました。
◆No.21 His yoke is easy, and his burthen is light (p86)
時間より早く終わったので、予定になかった次回にやる曲、No.21も歌ってみました。難曲ですが皆さんとてもよく歌えていました。次回は第1部の通し稽古をやってみたいと思います。
[次回練習予定曲目]2023年8月12日18:30~20:30 海老名市文化会館206室
【第1部】(通し稽古)
①No.4 And the glory of the Lord (p11)
②No.7 And he shall purify (p35)
③No.9 O thou that tellest good tidings to Zion (p41)
④No.12 For unto us a child is born (p55)
⑤No.17 Glory to God (p68)
⑥No.21 No.21 His yoke is easy, and his burthen is light (p86)
【第2部より】
⑦No.28 He trusted in God (p115)
⑧No.41 Let us break their bonds asunder (p161)
【第3部より】
なし
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