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第6回練習2025.9.27(No.4.9.12.24.41.44)

  • ebinamessiah2021
  • 9月29日
  • 読了時間: 4分

■隠れて練習しているところを両親に見つかる幼少期のヘンデル(19世紀の想像図)
■隠れて練習しているところを両親に見つかる幼少期のヘンデル(19世紀の想像図)

  第6回練習でした。練習参加者は、Sop19名、Alt12名、Ten0名、Bass5名、見学者3名の合計39名でした。Tenが不足しています。皆さま、Tenの友達はいませんか?

 さて、ヘンデルは幼少時から非凡な音楽の才能を示していましたが、父は息子を法律家にしようと考えており、息子が音楽の道へ進むことに反対していました。しかし、ヘンデルは父の目を盗んでクラヴィコードを入手し、夜な夜な屋根裏部屋で密かに練習を重ねていたのでした。


《9/27練習曲》 (伴奏:鈴木真奈美 すずきまなみ先生)

【海老名文化祭10/19の練習】

◆No.44 Hallelujah (p171)

・発音Hallelujah は、「ハリローヤ(針+牢屋)」です。

・音が弾んで(音符にバネが付いている感じ)、全体が躍動感に満ち、かつ和音の響きが充実しているように。

・音は同時に出るように(縦を合わせる)。


◆No.4 And the glory of the Lord (p11)

And the glory 「アン  ダグ  ローリ」と発音します。揃ったときにはgl「グロ」が本当に良く聞こえます。

・Andの「d」は、はっきり「ド」と発音。

・38小節、57小節、73小節の和音を伸ばすところは、良く響かせてハモりに注意してdim.してください。曲の最後135小節Adagio、hath spoken it「ハス  スポケン  イト」の「」のタイミングは合図しますので、指揮者を見てください。

・曲最後のspoken itは、ken itで和音を柔らかくまとめます。


◆No.9 O thou that tellest good tidings to Zion(p46~)

☆2回目の練習

・tidings は「タイディングズ」とsがにごる。

・115小節、116小節のariseは、縦を合わせる。rは巻き舌で。

・八分の六拍子は(-弱-弱--弱-弱)です。エスコートされて(して)舞踏会で踊っているかのように。

・この曲にもthe gloryが121小節、131小節、134小節、135小節に出てきます。前のtheを「ダグ」と発音すれば解決です。


◆No.12 For unto us a child is born(p55~)

☆新曲~この曲は3種類のパターン有り

・最初のメリスマの部分を各パート練習しました。メリスマの歌い方をいろいろ工夫して歌ってみました。4拍の拍頭の音をリズムから外さずに歌うと割とうまくいきます。裏拍はそれが出来てからつけていけば良いです。あと、メリスマを歌うときには首を振ったり足でリズムを取ったりしないで歌いましょう。合唱団員全員のメトロノーム(リズム感)を統一することによって縦のリズムが合うようになります。

・次にp57のCからの付点のリズムがあります。付点は8分音符ではなく16分音符で。つまり複付点音符のように歌ってください。楽譜のリズムより詰まったリズムになります。a son is givenは(ア サーニズ ギーブン)とリエゾンして発音します。

・3つ目、33小節~のWonderful, Counsellorも同じく複付点っぽくお願いします。

この3種類の歌い方をマスターすれば最後まで同じですので、すぐ歌えます。


◆No.24 Surely he hath borne our griefs (p98~)

☆新曲

Surelyは「勝利」でよい。by三ヶ尻先生
Surelyは「勝利」でよい。by三ヶ尻先生

・まず、Surelyの発音です。三ヶ尻先生の本には「シューレリー」と書いてあります。でも、ご本人は「勝利」と読めばいいとおっしゃっています(写真)。海老名メサイアでは「ショァリー」に統一しようと思います。

・ダイナミックですが、7小節、8小節、10小節、11小節にそれぞれcresc.dim.を付けます。(オーバーになりすぎないように)12小節の4拍目のアルトのheからmp(楽譜はmfになっている)で、続く13小節の他のパートもmp、18小節が<cresc.して最後までfです。

・ブレスは、7小節はノンブレス、8小節が終わったらブレス、10小節はノンブレス、15小節が3拍目heの前ブレス、17小節1拍目heの前ブレス(テノールのみ16小節の4拍目のheの前)です。


◆No.41 Let us break their bonds asunder (p161~)

☆23小節から最後まで。鉄のような壊すことが困難なものを、正義の名のもとに皆の力で打ち砕こうとしている気持ちで歌いましょう。全体に固めの響きで。

・3拍子ですが、Let us break their bonds asunder, let us breakの赤い文字のところをよく響かせて裏拍に当たるところは強拍の裏に軽く乗せるようにします。裏拍の言葉は無理に歌わなくても意味は通じます。


[次回練習予定と曲目]

2025年10月5日(日) 18:30~20:30 / 国分寺台文化センター

①No.12 For unto us a child is born(p55) 復習

②No.24 Surely he hath borne our griefs(p98) 復習

③No.41 Let us break their bonds asunder (p161) 復習

④No.17 Glory to God (p68) 新曲

⑤No.25 And with his stripes we are hesled (p102)新曲


●海老名駅からのバス。国分寺台第6で下車。


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